PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いは?

2022年03月11日

A:PCR検査は、検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法です。主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに用います。
抗原検査は、検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。PCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出る、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。ただし、無症状の方からの検出が難しい検査となっています。
抗体検査は、過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中に存在するかを調べます。体内に抗体ができるまでには時間がかかり、現在そのウイルスに感染していないことの検査に用いることは難しいとされています。ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合にも陽性となります。

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